来週のわろてんか:第19週「最高のコンビ」 四郎の弱点を逆手に? てんが新たな漫才スタイル提案

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第19週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第19週の一場面 (C)NHK

 葵わかなさん主演のNHK連続テレビ小説「わろてんか」(総合月~土曜午前8時ほか)は、5日から第19週「最高のコンビ」に入る。漫才大会で醜態をさらしてしまったリリコ(広瀬アリスさん)と四郎(松尾諭さん)。てんの熱意に押され、けいこに熱が入る2人だったが、肝心の漫才がどこかぎこちない。てんは四郎の弱点を逆手にとった新しい漫才スタイルを思い付く……。

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 漫才大会で入賞さえできず、ほろ苦いデビューとなった漫才コンビ「ミスリリコ・アンドシロー」。特訓のかいあって四郎のしゃべりは徐々に上達するが客には受けず、てんたちもなぜ笑ってもらえないのか、頭を悩ます。

 ある日、てんは万丈目(藤井隆さん)と歌子(枝元萌さん)の夫婦げんかを見て、リリコと四郎にぴったりの新しい漫才をひらめき、あえて四郎にしゃべるのをやめることを提案する。

 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てんが、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。脚本は吉田智子さん。全151回。

 第18週「女興行師てん」は、リリコを女流漫才師として売り出そうと決意したてんは、伊能(高橋一生さん)の連れてきたアコーディオン奏者の四郎とコンビを組ませようとする。米国に留学していたてんの息子・隼也(成田凌さん)が帰国。翌日からリリコと四郎の売り出し作戦に協力する。リリコと四郎は衝突を繰り返してばかりいたが、てんが腹をくくったことで、なんとかデビューの日を迎える……という展開だった。

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