今週の99.9:シーズン2第5話 絶体絶命、容疑者自白の刑事事件をひっくり返せる?

ドラマ「99.9-刑事専門弁護士- SEASONII」第5話の場面写真=TBS提供
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ドラマ「99.9-刑事専門弁護士- SEASONII」第5話の場面写真=TBS提供

 人気グループ「嵐」の松本潤さんが変わり者の刑事専門弁護士役で主演するTBS系「日曜劇場」枠の連続ドラマ「99.9-刑事専門弁護士- SEASONII」(日曜午後9時)。11日放送の第5話では、シーズン1で主人公の深山(松本さん)らが所属する斑目法律事務所の仲間だった志賀(藤本隆宏さん)と奈津子(渡辺真起子さん)が登場し、大けがをした志賀が担当する刑事裁判の弁護に協力することになる。警察に脅されて、容疑者が一度自白をしてしまった事件で、深山たちはすべてを覆す事実を見つけることはできるのか。

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 第5話で扱う刑事事件は、女子高生の工藤久美子(清原果耶さん)に対する強制わいせつ事件。17歳の山崎大輝(市川理矩さん)とその友人の大江徳弘(福山翔大さん)が、久美子の証言で容疑者として起訴され、調書によると、山崎は一度自白をしていたが、深山たちが接見で話を聞くと、警察に脅されて自白したと説明し、事件当日は焼き肉屋にいたと訴える。

 しかし、焼き肉屋の店員(アキラ100%さん)は客の顔を覚えておらず、アリバイは取れない。それでも、深山は山崎から聞き出したある情報をもとに、刑事事件ルームの面々と再び焼き肉屋に向かう。一方、公判では裁判官の遠藤(甲本雅裕さん)が一貫してかたくなな姿勢で、弁護側の主張を採用しない。事件は、裁判所と検察のある思惑が一致して、両者が半ば結託するような形で進められていた……。

 「99.9-刑事専門弁護士-」は、有罪率99.9%という刑事弁護の世界を舞台に、逆転不可能な状況の中、残された0.1%の可能性にこだわって事実を追究しようとする刑事専門弁護士たちの活躍を描く。「SEASONII」は、前作での弁護士VS検事の構図に裁判官を加えたトライアングルが描かれ、新ヒロインとして元裁判官の弁護士・尾崎舞子役で木村文乃さん、エリート裁判官・川上役で笑福亭鶴瓶さんも出演している。

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