わろてんか:第21週視聴率20.7%で好調キープ

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなさん
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなさん

 女優の葵わかなさんが主演しているNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」の第21週「ちっちゃな恋の物語」(19~24日)の週間平均視聴率が20.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出・以下同)だったことが26日、分かった。第18週「女興行師てん」(1月29日~2月3日)と第19週「最高のコンビ」(5~10日)で記録した番組最高21.0%には届かなかったものの、4週連続で20%の大台を上回り、好調をキープしている。

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 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てん(葵さん)が、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。主題歌は女優の松たか子さんが歌う「明日はどこから」。脚本はドラマ「美女か野獣」(フジテレビ系)などの吉田智子さんが手がけ、語りはNHKの小野文惠アナウンサーが担当している。

 第21週「ちっちゃな恋の物語」では、つばき(水上京香さん)と頻繁に会うようになり、好意を募らせる隼也(成田凌さん)。しかし、つばきは北村笑店の取引銀行の頭取の娘。親の決めた結婚相手がいると分かると、会社の将来を考え、別れを選ぶ。四郎(松尾諭さん)はリリコ(広瀬アリスさん)に相方以上の気持ちを抱くようになり、告白を決意。何とか思いは通じて2人は恋仲になる……という展開だった。

 「わろてんか」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回。

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