知英:今度は新体操で“五輪候補”に 映画主演で美しい演技も披露

映画「私の人生なのに」で主演を務める知英さん(C)2018「私の人生なのに」フィルムパートナーズ
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映画「私の人生なのに」で主演を務める知英さん(C)2018「私の人生なのに」フィルムパートナーズ

 韓国の女性アイドルグループ「KARA」の元メンバーで、女優で歌手の知英さんが、今夏公開される映画「私の人生なのに」(原桂之介監督)に主演することが4日、分かった。同作で知英さんは、五輪候補の新体操スター選手を演じる。同日、公開された特報映像では、知英さんがリボンを回しながら開脚ジャンプをするなど、新体操の演技を披露するほか、ギターを演奏する姿などが収められている。知英さんがレオタード姿で美しいポーズを決めたビジュアルも公開された。

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 映画は、清智英さん原案で、東きゆうさんが書いた同名小説(講談社)が原作。金城瑞穂(知英さん)は、五輪候補の新体操スター選手でありながら、不治の病で半身不随になってしまう。絶望の中、音楽に出会い、自分を受け入れながら新たな夢に向かって歩き始めていく……というストーリー。「荒川アンダー ザ ブリッジ」シリーズ、映画「小川町セレナーデ」などの原さんが監督を務める。

 知英さんは、KARA時代のダンスで鍛えた身体能力を生かして、新体操のリボンの練習を重ねたといい、さらに、車いすで生活する役でもあるため、日常生活でも車いすを何カ月も利用して役作りに励んだという。

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