斎藤工:殺人容疑で逮捕後、美しい姉・浅見れいなと対峙 「去年の冬、きみと別れ」トリッキーな冒頭映像公開

岩田剛典さんの主演映画「去年の冬、きみと別れ」のワンシーン(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
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岩田剛典さんの主演映画「去年の冬、きみと別れ」のワンシーン(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会

 ダンス・ボーカルグループ「EXILE」「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の岩田剛典さん主演の映画「去年の冬、きみと別れ」(瀧本智行監督)の冒頭映像が17日、公開された。映画は岩田さん演じる記者・耶雲恭介が、斎藤工さん演じる猟奇殺人事件の容疑者・木原坂雄大を追いかけるという内容。

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 冒頭映像は約2分20秒。木原坂が殺人容疑で逮捕される様子が写し出される。木原坂は連行され、面会室で美しい姉朱里(浅見れいなさん)と対峙(たいじ)。弁護士を連れてきた朱里に「全て、先生の指示通りに」と言われ、2人は見つめ合う。

 その後、朱里の尽力もあってか、木原坂の罪名は「殺人罪」から「保護責任者遺棄致死罪」に書き換えられる。

 映画は「章」仕立てになっている。「序章」「第一章」「第二章」「第三章」で構成されているが、冒頭映像では木原坂のシーンの後、タイトルが写し出されると「第二章」から始まるというトリッキーな構成。「序章」と「第一章」は映画後半で描かれるという。

 芥川賞作家、中村文則さんの同名サスペンス小説が原作。結婚を間近に控えた新進気鋭の記者・耶雲(岩田さん)は、本の出版を目指し、女性焼死事件の元容疑者で天才カメラマンの木原坂に目を付ける。美しく怪しげな魅力を放つ木原坂を追ううちに、耶雲は抜けることのできないわなに迷い込み、やがて婚約者・松田百合子(山本美月さん)まで狙われてしまう……というストーリー。

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