きみが心に棲みついた:最終回視聴率8.3% 吉岡里帆の連ドラ初主演作

 女優の吉岡里帆さんが主演を務める連続ドラマ「きみが心に棲みついた」(TBS系、火曜午後10時)の最終回(第10話)が20日に放送され、平均視聴率は8.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。

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 ドラマは、天堂きりんさんのマンガ「きみが心に棲みついた」「きみが心に棲みついたS」(祥伝社)が原作。吉岡さんの連ドラ初主演作で、自己評価が極めて低いため、他人の前で挙動不審になってしまう今日子(通称: キョドコ)が、2人の対照的な魅力を持つ男性の間で揺れ動く様を描いた。

 最終回(第10話)は、星名(向井理さん)は帝光商事に戻され謹慎処分となり、以降、今日子(吉岡さん)への連絡は途絶える。そんな中、今日子の会社に星名の母・郁美(岡江久美子さん)が倒れたという連絡が入る。姉の祥子(星野園美さん)によると星名とは連絡がつかず、不安を感じた今日子は、郁美が入院する病院を訪れ、そこで星名の生い立ちを聞かされる。その頃、今日子と別れた吉崎(桐谷健太さん)は星名のマンションを訪れていて、星名が今日子に依存していることを指摘。今日子のことを解放してほしいと頭を下げる……という展開だった。

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