水谷豊:映画最新作で監督・脚本・出演の三役こなす 人間の奥底にあるものを浮き彫りに

最新作で監督・脚本・出演の三役をこなす水谷豊さん
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最新作で監督・脚本・出演の三役をこなす水谷豊さん

 俳優の水谷豊さんが、自身が監督を務める映画最新作(タイトル未定)で監督のほか、脚本・出演の三役をこなすことが30日、明らかになった。

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 水谷さんは昨年公開された、タップを題材にした映画「TAP-THE LAST SHOW-」で監督デビュー。2作目となる今作では「嫉妬」という感情を掘り下げて“人間の奥底にあるもの”を浮き彫りにするという。4月下旬から神戸でロケを行い、2019年に公開予定。

 水谷さんは「『人間ってなんだろう?』若いころから人間というものに興味がありました。時に人間は常識では考えられない行動をとることがあります。人間がさまざまな状況に置かれたとき、『なぜこのような行動をとるのだろう?』そこにも尽きない興味があります」と語っている。「監督2作目となる今回は、『嫉妬』という感情を掘り下げて、普段、他人には見せることのない“人間の心の奥底にあるもの”を映画として描いてみたいと思いました」と作品について説明。「今回は監督・脚本を担当することとなりました。タイトルや内容はまだお伝えできませんが、完成を楽しみにしていただきたいと思います」とコメントしている。

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