注目ドラマ紹介:「正義のセ」 吉高由里子が新米の女性検事 検事、女性としての成長描く

連続ドラマ「正義のセ」第1話のワンシーン=日本テレビ提供
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連続ドラマ「正義のセ」第1話のワンシーン=日本テレビ提供

 女優の吉高由里子さんが主演の連続ドラマ「正義のセ」(日本テレビ系、水曜午後10時放送)が11日、スタートする。吉高さんは正義感が強い2年目の女性検事・竹村凜々子を演じ、凜々子の担当事務官・相原勉役の安田顕さんとタッグを組む。エッセイストでタレントの阿川佐和子さんによる同名小説が原作で、凜々子が検事として、女性として成長していく姿を描く“痛快お仕事ドラマ”だ。

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 吉高さん演じる真っすぐな新米検事・凜々子は、春に横浜地方検察庁港南支部に就任したばかりの検事2年生。検事1年目は大阪赴任だったため、恋人とは遠距離恋愛になっていたが、赴任をきっかけに仕事と恋愛を両立しようと奮闘する。

 横浜地検港南支部の支部長の梅宮譲を寺脇康文さん、先輩検事の大塚仁志を三浦翔平さん、同じく検事の徳永太一をお笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅さん、凜々子の父親で東京の下町で豆腐屋を営む浩市を生瀬勝久さん、母の芳子を宮崎美子さん、妹の温子を広瀬アリスさんがそれぞれ演じる。

 第1話では、取り調べで失敗し、担当事務官の相原から小言を言われる毎日の凜々子だったが、ある傷害事件を担当することに。建設会社従業員の向井(浅利陽介さん)が上司の恩田(石黒賢さん)から暴力を振るわれ、被害届を提出。被疑者の恩田は容疑を全面的に否認し、同僚も恩田と同じ証言をする。両者の言い分が対立する中、凜々子は相原とともに捜査を進める……というストーリー。

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