AKB48向井地美音:「正義のセ」で痴漢事件の被害者役に 「この経験を糧に頑張りたい」

連続ドラマ「正義のセ」の第9話に出演する「AKB48」の向井地美音さん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「正義のセ」の第9話に出演する「AKB48」の向井地美音さん=日本テレビ提供

 アイドルグループ「AKB48」の向井地美音さんが、女優の吉高由里子さんが主演の連続ドラマ「正義のセ」(日本テレビ系、水曜午後10時放送)の第9話にゲスト出演することが2日、分かった。向井地さんは「(出演に)大変うれしく思います」とメッセージを寄せている。また、向井地さんが、劇中で披露する制服姿のビジュアルも公開された。

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 向井地さんは、竹村凜々子(吉高さん)が過去に担当した痴漢事件の被害者となった女子高生の坂下あゆみを演じる。あゆみは事件のショックで電車に乗るのが怖くなり、不登校になってしまったという役で「痴漢事件の被害者で心に傷を抱えてしまった女子高生役という、少し難しい役でしたが、収録の合間に吉高さんや安田(顕)さんに優しく声をかけていただいて、なんとかやり切ることができました。この先もこの経験を糧に頑張りたい」とコメントしている。

 第9話は、凜々子が過去に担当した痴漢事件で真犯人が逮捕され、冤罪(えんざい)だったことが発覚する。凜々子が起訴した被疑者の村井直陽(東幹久さん)は、取調べでも素直に容疑を認めていたため、確信を持って起訴に踏み切ったはずだった。しかし、新たに起きた痴漢事件の被疑者のDNAが、凜々子が担当した事件の被害者の衣服についていたDNAと一致したため、村井は無罪だと判断された。

 検事になる時に「絶対に冤罪だけは出さない」と心に決めていた凜々子は、動揺を隠せず、いつもの元気を失う。支部長の梅宮(寺脇康文さん)や父の浩市(生瀬勝久さん)らが凜々子を支えようとする。そんな中、凜々子はマスコミから追われるようになり、責任を感じて検事を続けていいのか悩む……というストーリー。

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