沖縄県で19日に開幕した「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」が22日、4日間で約25万人の観客を集めて閉幕した。10回目の今年は、離島を含む県内の12市町村24会場となり、過去最大規模で開催した。
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沖縄国際映画祭は、映画、音楽、ファッション、お笑いなど各種エンターテインメントを融合させたイベントで「Laugh&Peace(ラフ&ピース)」をコンセプトに、2009年から開催されている。2014年は約38万人、15年は約40万人、16年は約35万人、17年は約33万人を動員した。
会場では、榮倉奈々さん主演の映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」などの特別招待作品や、芸人がクリエーターとして参加した「TV DIRECTOR'S MOVIE」など、51作品を上映し、舞台あいさつなどを行った。お笑いライブやアイドルコンサートなども行われた。最終日には、那覇市の国際通りでレッドカーペットイベントを行い、荒天のため一時は中止も危ぶまれたが、約2時間遅れで俳優、歌手、芸人らのべ約1000人が、雨の中、全長150メートルのレッドカーペットを練り歩いた。
クロージングセレモニーでは、今回から新設された新作映画を対象に、観客投票で選ばれる「おーきな観客賞」と、新作外国語映画を対象にした「おーきな観客賞 外国語映画部門」の受賞作品が発表され、第1回のおーきな観客賞には、「レオン」(塚本連平監督)、おーきな観客賞 外国語映画部門には、「蕭何、月下に韓信を追う」(トウ・シュンケツ監督)が選ばれた。
エンディングライブでは、スペシャルバンド「島ぜんぶでおーきなバンド」の生パフォーマンスと花火が最終日の夜を飾った。明石家さんまさんは、最終日にビデオメッセージで「どんどん規模が小さくなって、来年は小ホール、再来年はひょっとしたら民家でやるかもしれません。よしもととしてはやめられない、というのが本音ですので、皆さんの力でもう一度宜野湾(の会場)に戻してください!」とアピールした。
次回は、2019年4月18~21日の開催を予定している。
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