良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優のディーン・フジオカさんが主演する連続ドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐(ふくしゅう)-」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第2話が26日、放送される。無実の罪を着せられ、異国の地に投獄されてしまった柴門暖(フジオカさん)は、潔白を証明することができず、独房で8年の歳月を過ごす。そんな中、独房の床から、ファリア真海(田中泯さん)が現れ、脱獄を図る……という展開。
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ドラマは、「巌窟王(がんくつおう)」としても知られる、アレクサンドル・デュマの名作「モンテ・クリスト伯」が原作で、現代の日本を舞台にして描かれる。フジオカさん演じる漁船の船員の柴門暖が、冤罪(えんざい)で15年間投獄され、最愛の婚約者と未来の家族を奪われながらも何とかはい上がり、“復讐の鬼”と化して、自らを陥れた人間たちに緻密なわなを仕掛け、制裁を下していく……という復讐劇。
第2話は、身に覚えのないテロリストとの関与を白状しろと拷問を受けた暖は、与えられるわずかな水と食料で、殺されもせず孤独と闘い続け、8年の歳月が流れる。ある日、暖の独房の床から、暖が投獄されている国の元大統領ファリア真海が現れる。暖と同様に投獄されているファリアは、暖を脅し、看守への告げ口を封じ、床の穴に戻っていってしまう。命の限界が近づく暖だったが、ファリアの後を追う。
ファリアの独房にたどり着いた暖は、ファリアに自分が投獄された理由を尋ねると、入間公平(高橋克典さん)や神楽清(新井浩文さん)たちにハメられたことを知る。暖は、ファリアと一緒に手製の道具で脱獄するための穴掘りをする。ファリアからさまざまな知識と教養を得た暖は、自分を陥れた人間たちへの復讐心を募らせていく。暖とファリアは、穴を掘り続けて数年後、ついに脱獄可能な場所にたどり着く。しかし、暖よりも年長で長い年月を闘い続けたファリアは力尽きようとしていた。暖はファリアからあるものを託される……というストーリー。
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