東方神起:実写「天才バカボン」第3弾に出演 ホテルマンと本人の“2役”で物語のキーマンに

スペシャルドラマ「天才バカボン3~愛と青春のバカ田大学」に出演する「東方神起」=日本テレビ提供
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スペシャルドラマ「天才バカボン3~愛と青春のバカ田大学」に出演する「東方神起」=日本テレビ提供

 韓国の人気男性2人組ユニット「東方神起」が、故・赤塚不二夫さんのギャグマンガ「天才バカボン」を「くりぃむしちゅー」の上田晋也さん主演で実写化したスペシャルドラマ(日本テレビ系)の第3弾「天才バカボン3~愛と青春のバカ田大学」に出演することが2日、分かった。ドラマは全3話のオムニバス構成で、東方神起は第1話ではホテルマン役、第3話では本人役で出演する。東方神起が2人そろって本人役で日本のドラマに出演するのは、これが初めて。ドラマは4日午後9時放送。

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 東方神起のユンホさんとチャンミンさんが演じるのは、メイ(堀内健さん)のアルバイト先の後輩のホテルマン。西田敏行さん演じる紙一重教授の人生を左右する重要な役どころという。物語は、ホテルマンの2人が10年後にスターになって帰ってくるという展開で、東方神起のステージ衣装をまとった姿で登場するシーンもある。

 ユンホさんは「アニメの『天才バカボン』を見たのですが、キャラクターが可愛くて、家族愛あふれる物語だったので、ドラマに出られることを楽しみにしていました。上田さんの演技はすごく面白いです。ぜひ、僕たちの出演するシーンも楽しみにしていてください!」とコメント。チャンミンさんは「東方神起2人で出演するのは初めてだったので、撮影はすごくワクワクしました。共演する堀内さんとは、久しぶりにお会いできてうれしかったです。ホテルマンのユニホームは初めて着ましたが、とてもカッコ良くて、スタッフの方々にも感謝しています!」と振り返っている。

 企画・プロデュースを担当した栗原甚さんは、東方神起を起用した理由について「今回、スペシャルドラマ第3弾を制作するにあたって、バカボンのパパの『学生時代』と『現在』(2018年)の姿を描きたいと思いました。そして登場人物の成長する姿&時間経過を描く際に、いま実際に活躍している人気アーティストをキャスティングし、『過去』の学生時代(若い頃)と『現在』の、両方の時代に出演してもらいたいと考えました。その時、頭に浮かんだのが……東方神起のお二人です」と明かしている。

 スペシャルドラマ第3弾は、バカボンのパパの母校・バカ田大学が舞台。パパが学生時代から天才だった秘密や、パパとママ(松下奈緒さん)が初めて出会った秘密の出来事、パパの恩師である紙一重教授との奇妙な研究プロジェクトなどが描かれる。

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