無料でWOWOW!:舘ひろし主演ドラマ「60 誤判対策室」 北欧サスペンス、米医療ドラマも

「連続ドラマW 60 誤判対策室」のビジュアル
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「連続ドラマW 60 誤判対策室」のビジュアル

 WOWOWプライムでは、毎週火曜深夜0時から「無料でWOWOW!」と題し、非加入でも無料で楽しめるプログラムを放送している。8日は、俳優の舘ひろしさん主演の「連続ドラマW 60 誤判対策室」第1話(深夜0時)、北欧サスペンス「犯罪心理分析官インゲル・ヴィーク」第1話(同1時10分)、米医療ドラマ「グッド・ドクター 名医の条件」の特別番組(同2時)と第1話(同2時10分)が無料放送される。

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 「連続ドラマW 60 誤判対策室」は、石川智健さんの小説(講談社)が原作。死刑囚を再調査して冤罪(えんざい)の可能性を探る組織「誤判対策室」に所属する有馬英治(舘さん)、若手弁護士の世良章一(古川雄輝さん)、女性検察官の春名美鈴(星野真里さん)の活躍を描く本格ミステリー。過去に担当した事件で無実の人間を冤罪に陥れ、罪滅ぼしの気持ちを抱いている定年間際の有馬は、飲み屋で2人組の客が殺人したことをほのめかしているのを耳にする。冤罪を疑った有馬は、古内博文(康すおんさん)という死刑が確定している男の存在を突き止める。調査を開始した誤判対策室だったが、古内の死刑執行のタイムリミットが迫っていて……というストーリー。

 「犯罪心理分析官インゲル・ヴィーク」は、ノルウェーの人気推理作家アンネ・ホルトさんの小説が原作。元FBIプロファイラーと刑事が連続殺人事件の真相を追う姿を描く。第1話「殺しの法則」は、スウェーデン国家警察の元プロファイラーで、FBIでの実務経験もあるインゲル・ヨハンネ・ヴィークは、ストックホルム大学で心理学を研究していた。インゲルは、妹リサの結婚式があるため家族とホテルに滞在していたが、自閉症の長女スティーナが夜中に部屋を出て、料理研究家のイサベラが殺害されるところを目撃してしまう……と展開する。

 「グッド・ドクター 名医の条件」は、天才的な能力を持つ、自閉症でサヴァン症候群の青年ショーン(フレディ・ハイモアさん)が困難を乗り越え、医師として成長していくヒューマンメディカルドラマ。他人の気持ちが分からなかったり、細かいことを気にしすぎたりするショーンだが、一度読んだ医学書はすべて暗記し、それを難病の患者の治療に応用して活躍する。ショーンが保守的な病院関係者や先輩ドクターの偏見や反発を乗り越えながら成長していく姿が描かれる。

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