今週のモンテ・クリスト伯:真海が“非常で異常”な手段でターゲットに復讐へ

連続ドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」第4話のシーンカット=フジテレビ提供
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連続ドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」第4話のシーンカット=フジテレビ提供

 俳優のディーン・フジオカさんが主演する連続ドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐(ふくしゅう)-」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第4話が10日、放送される。自分を陥れた人間たちに復讐しようと企てるモンテ・クリスト・真海(フジオカさん)は、ターゲットの一人である神楽清(新井浩文さん)の妻・留美(稲森いずみさん)に接近する……という展開。同話の予告では「その復讐、非常で異常」と銘打ち、真海が「(復讐のターゲットの)大切なものは全て壊す」と語るシーンやターゲットの一人、南条幸男(大倉忠義さん)が暴力を受けるシーンなどが登場する。

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 ドラマは、「巌窟王(がんくつおう)」としても知られる、アレクサンドル・デュマの名作「モンテ・クリスト伯」が原作で、現代の日本を舞台にして描かれる。無実の罪を着せられ、異国で15年間投獄された後、素性を隠すため柴門暖から改名したモンテ・クリスト・真海が、“復讐の鬼”と化して、自らを陥れた人間たちに緻密なわなを仕掛け、制裁を下していく……という復讐劇。

 第4話は、神楽は留美と、ある土地開発プロジェクトの地鎮祭に参加。次の国有地の取引を有利に運ぼうとする神楽は、つながりを持つ政治家の木島義国(嶋田久作さん)から、国有地取引にほかの建設業者も動いているとくぎを刺され、留美を残して会場を去っていった。

 そんな中、留美は、神楽にテナントの相談に来たという真海からアパレルブランドを起業しようとしている安堂完治(葉山奨之さん)を紹介される。真海は、安堂の相談を聞いてほしいと、留美を別荘でのランチに誘う。その帰り道、素直で明るい安堂を気に入った様子の留美は、神楽に頼んでテナントなどの件は、力になりたいと告げる。

 一方、入間公平(高橋克典さん)は、娘の未蘭(岸井ゆきのさん)の結婚式の日取りを決める。戸惑う未蘭は祖父の貞吉(伊武雅刀さん)に相談したいといい、母の瑛理奈(山口紗弥加さん)、入間を連れて貞吉の元に向かう。未蘭は、会話もままならず介護が必要な貞吉に、まだ結婚は早いと言ってほしいと頼む。入間は、言葉を話せない貞吉をバカにするかのように、未蘭の結婚準備を進める……というストーリー。

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