良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優のディーン・フジオカさんが主演する連続ドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐(ふくしゅう)-」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第7話が31日、放送される。同話のサブタイトルは「永遠のさよなら」。予告映像では、モンテ・クリスト・真海(フジオカさん)の「もうすぐ死ぬんです。親友が」というせりふや南条幸男(大倉忠義さん)が涙するシーンが登場する。
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第7話は、幸男の家に裏組織のダニー・ウォン(葉山ヒロさん)らが押し入り、何も知らないすみれ(山本美月さん)と娘の明日花(鎌田英怜奈ちゃん)を人質にとられる。幸男は、ダニーから、ショーン・リー(ジョーナカムラさん)事件の目撃者が香港警察に接触することになり、目撃者がショーンの娘のエデルヴァだと聞かされる。エデルヴァは、ダニーらが人身売買で売り飛ばしたが、日本語を話す男が買い取ったという。エデルヴァを買った男を探し出すよう命令された幸男は、江田愛梨(桜井ユキさん)に予定のキャンセルを連絡し、神楽清(新井浩文さん)に電話するがつながらない。
同じ頃、神楽は真海と会っていた。真海は留美(稲森いずみさん)に引き合わせた安堂 完治(葉山奨之さん)が詐欺師だったと、神楽に謝罪。さらに、幸男がショーンの事件に関与していたことを香港警察が知ることになると伝える。やがて、寺角類(渋川清彦さん)の遺体が匿名の通報で発見される。寺角が浜浦町の出身で、15年前に暖(=真海)が捕まった時の関係者だと知った入間公平(高橋克典さん)は、ラデル共和国から死亡報告が届いている暖を調べ始める……という展開。
ドラマは、「巌窟王(がんくつおう)」としても知られる、アレクサンドル・デュマの名作「モンテ・クリスト伯」が原作で、現代の日本を舞台にして描かれる。無実の罪を着せられ、異国で15年間投獄された後、素性を隠すため柴門暖から改名したモンテ・クリスト・真海が、“復讐の鬼”と化して、自らを陥れた人間たちに緻密なわなを仕掛け、制裁を下していく……という復讐劇。
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