今週の警視庁・捜査一課長:輪ゴムをはめた遺体が連続で発見 大岩&萌奈佳が捜査

連続ドラマ「警視庁・捜査一課長シーズン3」第9話のシーンカット=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「警視庁・捜査一課長シーズン3」第9話のシーンカット=テレビ朝日提供

 俳優の内藤剛志さん主演の連続ドラマ「警視庁・捜査一課長シーズン3」(テレビ朝日系、木曜午後8時)の第9話が7日、放送される。東京都府中市の河川敷で、左手首に輪ゴムを付けたスナックのホステスの乙部美栄(下垣真香さん)の遺体が発見され、警視庁捜査1課課長の大岩純一(内藤さん)や谷中萌奈佳(安達祐実さん)らが捜査を開始する。

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 美栄は、前夜、何者かによって橋の上から突き落とされたようだという。大岩は、輪ゴムの下の皮膚がうっ血していないことに気づき、輪ゴムは被害者が死亡した後、犯人がわざわざ左手首にはめたものと推測。また、萌奈佳は橋の上から落とされたにもかかわらず、遺体がキッチリと“気をつけ!”の姿勢をして、衣服に乱れがないことを不審に思う。

 美栄には窃盗と傷害致死の前科があったことが判明。8年前、美栄は交際相手の甲田太(中村公隆さん)と共に空き巣に侵入。逃走する際、甲田がたまたま通りかかった小学生の堅物星也(田中士道さん)を突き飛ばし、死亡させてしまった。やがて、美栄が死亡した日に、甲田が刑期を終えて出所していたことが判明する。萌奈佳は手がかりを求め、星也の母で弁護士の英理子(安藤玉恵さん)を訪ね、英理子が左手首に輪ゴムをはめていることに気づく。その矢先、輪ゴムをはめられた遺体が新たに発見される……。

 「警視庁・捜査一課長」は、ヒラの刑事からはい上がった“たたき上げ”の主人公、警視庁捜査1課の課長・大岩純一が、400人の精鋭刑事を率いて苦悩しながらも重責を乗り越え、難事件に立ち向かっていく姿を描いた人気シリーズ。第3弾となる今作には、1994、95年に放送された名作ドラマ「家なき子」(日本テレビ系)以来、内藤さんと約23年ぶりに連続ドラマでのレギュラー共演となる安達さんが加入したほか、お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之さんが奥野親道役でレギュラー出演している。

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