刑事7人:第3話で片岡愛之助と東山紀之が“再会” 山下の1年後の姿が明らかに

連続ドラマ「刑事7人」に出演する片岡愛之助さん(左)と東山紀之さん(C)テレビ朝日
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連続ドラマ「刑事7人」に出演する片岡愛之助さん(左)と東山紀之さん(C)テレビ朝日

 俳優の東山紀之さん主演の連続ドラマ「刑事7人」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第3話(25日放送)に、片岡愛之助さんが出演することが23日、明らかになった。片岡さんは同ドラマの第1シリーズから“最強の7人”の1人である刑事・山下巧役で出演。東山さん演じる天樹悠らとともに数々の事件を解決してきたが、前シーズンの最後で天樹らの“最大の敵”が山下であることが判明。正体が明るみになった山下は自身に銃を向け、暗闇の中で銃声が響く……という衝撃の結末を迎えていた。今回、天樹と“奇跡”の再会を果たす。

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 第3話では、前シリーズの衝撃の結末から1年がたち、天樹がある目的のために東京拘置所を訪れたことで、山下のその後の様子が明らかになる。

 「刑事7人」は2015、16、17年の7月期にそれぞれ第1~3シリーズを放送。東山さん演じる刑事・天樹悠を中心に、個性的なエキスパート7人が難事件に挑む姿を描いて人気となった。前作では天樹らが所属していた「第11方面本部準備室」は解体され、水田環(倉科カナさん)、青山新(塚本高史さん)、片桐正敏(吉田鋼太郎さん)らは、それぞれ別の閑職へ。天樹も警視庁舎の片隅に位置する「刑事資料係」に飛ばされていた。

 今シリーズでは、天樹と片桐は刑事資料係の上司と部下の関係となり、環と青山は、片桐の指示で警視庁捜査1課12係の刑事に。刑事資料係を舞台に、天樹らと法医学教授の堂本俊太郎(北大路欣也さん)、田辺誠一さんが演じる捜査1課12係のベテラン主任・海老沢芳樹、白洲迅さん演じる刑事資料係の新人で天樹の部下・野々村拓海の7人が、資料室に眠る未解決の“超凶悪犯罪”を解決へと導いていく。

 ◇東山紀之さんのコメント

 実は友人たちには「愛之助君(山下)は死んじゃったんだよ~」と言っていたので、台本を読んだときは「生きてんだ!」とビックリしました(笑い)。視聴者の皆さんにもその驚きと喜びを感じていただけたら、うれしいですね。今回1年ぶりの山下とのシーンでしたけど、久しぶりな気がしないんですよね。これまでずっとご一緒してきたこともあって、会った瞬間に時間が戻る、じゃないですけど、すぐに関係性が復活したので。見てくださる方にもこの関係性を楽しんでいただけたらと思います。

 3話は「仮想通貨」を題材にしたお話です。一般的に知れ渡るようにはなってきましたけど、まだまだ問題は多いし、悲しい思いをされている方もいるので、そういうテーマを事件性と含めて取り扱うというのはこの作品ならではなんじゃないかなと思っています。法整備がまだきちんとされていない今だからこそ、いい機会なんじゃないかなと思いますね。楽しみにしていてください。

 ◇片岡愛之助さんのコメント

 第4シリーズに出させていただけることがうれしいです。 「え、あのままで終わりなの!?」と思っていたので、出られてよかった(笑い)。でも最初にお話を聞いたときは「どんな服なんだろう……囚人服なのかな? 髪形は丸坊主とかじゃなくていいのかな!?」と、いろいろ考えてしまいましたね(笑い)。東山さん演じる天樹とも、どういうテンションで会えるのかな、といろんな想像をして楽しみにしながら現場に入りました。そして相変わらずステキで、凜(りん)とされている感じは変わりませんでしたね。前回とはまた違った魅力を出されているんじゃないかなと思いました。3話の内容も、世の中にいい刺激になると思います。

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