警視庁ゼロ係:初回視聴率8.8%でシリーズ歴代最高 故・大杉漣さんも登場

俳優の小泉孝太郎さんの主演ドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~THIRD SEASON」の場面写真(C)テレビ東京
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俳優の小泉孝太郎さんの主演ドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~THIRD SEASON」の場面写真(C)テレビ東京

 俳優の小泉孝太郎さんの主演ドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~THIRD SEASON」(テレビ東京系、金曜午後8時)の第1話が20日放送され、平均視聴率は8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。「ゼロ係」の前係長・亀山良夫役を演じていたが、今年2月に亡くなった俳優の大杉漣さんが登場し、話題を集めていた。

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 2016年1月期に放送されたシーズン1の初回は7.0%、17年7月期に放送されたシーズン2の初回は7.1%で、シリーズ最高の出だしとなった。これまでの最高は、2016年1月22日に放送されたシリーズ1の第2話の8.3%で、「ゼロ係」シリーズ史上最高値となった形だ。

 ドラマは、富樫倫太郎さんの小説「生活安全課0係」シリーズ(祥伝社)が原作。問題を起こし、お払い箱になった人材が集まる警視庁杉並中央署の生活安全課なんでも相談室、通称「ゼロ係」を舞台に、“空気は読めないが事件は読める”KY刑事の小早川冬彦(小泉さん)と、“男まさりで口の悪い”ベテラン刑事・寺田寅三(松下由樹さん)の“迷コンビ”が事件を解決していく物語。

 第1話は、冬彦と寅三がビニールで全身を巻かれた女性の絞殺体を発見。同じ手口の被害者は今回で3人目で、全員が右手の小指を切断されていた。ゼロ係にもたらされたある情報筋により、全員が精神科医・実相寺(嶋田久作さん)の関係者と分かり、実相寺は逮捕される。しかし、同じ手口の新たな犠牲者が出て……という展開だった。

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