窪田正孝:「ヒモメン」の勝地涼はベジータ? ジェラシーも

連続ドラマ「ヒモメン」の主演を務める窪田正孝さん
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連続ドラマ「ヒモメン」の主演を務める窪田正孝さん

 窪田正孝さん主演の連続ドラマ「ヒモメン」(テレビ朝日系、土曜午後11時15分)が28日、スタートする。定職に就かず、川口春奈さん演じる看護師の春日ゆり子のお金で生活する“ヒモ男”の碑文谷(ひもんや)翔役の窪田さんがこのほど取材に応じ、個性豊かなキャラクターが登場する同作の中でも「おいしい役」という勝地涼さん演じるエリート医師・池目亮介について語った。

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 ドラマは鴻池剛さんのマンガ「ヒモメン~ヒモ更生プログラム~」(KADOKAWA)が原作。実家を追い出され、ゆり子の部屋に転がり込み同棲(どうせい)を始めた翔が、自身のヒモ生活を守るため、ゆり子の危機に徹底的に立ち向かっていく社会派コメディーだ。

 ヒモ男の知識が豊富なゆり子の先輩・田辺聡子(佐藤仁美さん)、都合の悪いことは部下のせいにして自分を守る看護師長・尾島和子(YOUさん)など個性豊かなキャラクターが登場する。中でも、勝地涼さん演じるゆり子に恋心を抱くエリート医師・池目亮介について、窪田さんは「おいしい役」と話す。

 執念深い池目は、ゆり子と付き合うため翔を蹴落とそうとしてさまざまな悪だくみを仕掛けていくといい、1話を見た窪田さんは「『“もっていって”いるな、チクショー』と思いました」と悔しげで、「あれは、『ドラゴンボール』でいうベジータですよ。『ダークナイト』でいうジョーカーみたいな。池目をやりたかったなって、結構思ったりしますね」と明かす。

 そんな池目に川口さんが「“ツボ”っている」そうで、「それにも個人的にジェラシーを感じてるんです(笑い)。『あ、心つかんでるじゃん』って」と話す。池目は回を重ねるにつれ、「だんだん本性を現す」といい、窪田さんは「勝地君がこれからかき混ぜてくれるので、その渦に巻き込まれていきたいですね」と笑顔で語っていた。

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