遺留捜査:第5話 カリスマデザイナーの死 糸村がヤスリから事件の真相に迫る

連続ドラマ「遺留捜査」第5話の場面写真 =テレビ朝日提供
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連続ドラマ「遺留捜査」第5話の場面写真 =テレビ朝日提供

 俳優の上川隆也さん主演の連続ドラマ「遺留捜査」(テレビ朝日系、木曜午後8時)の第5話が16日、放送される。今をときめくカリスマ的な有名衣装デザイナーが殺害される事件が発生し、現場には爪ヤスリが残されていた。容疑者を問い詰めると犯行を自供するも、佐倉路花(戸田恵子さん)らは犯行を信じることができない。爪ヤスリが導く、事件の真相とは。

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 第5話は、海外の映画賞にもノミネートされる衣装デザイナー・井波幸俊(斉藤陽一郎さん)が、自身のアトリエで死体となって見つかる。井波は事件直前、映画の美術監督・山野辺達仁(小野武彦さん)と言い争いをしているところが目撃されていた。糸村聡(上川さん)は現場に残された爪ヤスリに注目する。ヤスリは特注品で、山野辺が発注していた物だった。山野辺を問い詰めると犯行を認め、自供を開始する。

 山野辺と旧知の間柄である佐倉は、山野辺の犯行を信じることができず、糸村は爪ヤスリから検出された成分に疑問を抱いていた。さらに、遺体の解剖鑑定書から意外な事実が浮上する。糸村がたどり着いた、切なすぎる真相とは……というストーリー。

 「遺留捜査」は、マイペースで風変わりな刑事・糸村が事件現場に残された遺留品から事件の真相と被害者の思いを明らかにしていく1話完結型の連続ドラマ。今回の第5シーズンは夏の京都を舞台に、京都府警“特別捜査対策室”(特対)メンバーの栗山千明さん、戸田さん、永井大さんら第4シーズンのキャストが集結するほか、新キャストとして梶原善さんが加入した。

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