「パタリロ」で知られる魔夜峰央さんの“埼玉ディス”マンガの実写映画「翔んで埼玉」(武内英樹監督)のティザービジュアルと特報映像が17日、公開された。また、2019年2月22日に公開が決定したことも発表された。
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ティザービジュアルは絵画のようなデザインで、二階堂ふみさん演じる壇ノ浦百美とGACKTさん演じる麻実麗が「埼玉の皆様、映画化してゴメンなさい」と謝罪した、“おわび”の気持ちを込めたビジュアルとなっている。
特報映像は、“某洋画大作”をほうふつとさせるスケール感のある雰囲気で描かれているが、後半は、埼玉県人を“ディスる”せりふが続き、しまいには「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ」という衝撃的なせりふも登場。映像のラストシーンでは、「パタリロ!」の舞台と映画で主演を務めるなど、摩夜さんの世界観を表現する上で欠かせない俳優・加藤諒さんが、ひどい扱いを受けながらも、東京で働くことを夢見る埼玉県人役として登場している。
原作マンガは、魔夜さんが1982年に発表し、2015年に宝島社の「このマンガがすごい!comics」でコミックスが復刻された。映画は、埼玉県民は東京都民から迫害を受けていたという設定で、東京でトップの高校・白鵬堂学院の生徒会長で東京都知事の息子・百美は、アメリカ帰りの転校生・麗と出会い、2人は互いに引かれ合う。しかし麗は埼玉県出身で、2人の前に県境が立ちふさがる……というストーリー。二階堂さんとGACKTさんのダブル主演作となる。
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