西郷どん:第31回「龍馬との約束」視聴率11.0% “小栗龍馬”奔走で微増

NHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さん
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さん

 俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第31回「龍馬との約束」が19日に放送され、平均視聴率は11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。番組ワーストを記録した第30回の10.3%から0.7ポイント回復した。

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 「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助、鈴木さん)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。

 第31回「龍馬との約束」は、土佐を脱藩し、海軍操練所も廃止され、帰る場所のない龍馬(小栗旬さん)を薩摩に連れ帰った吉之助(鈴木さん)は、国父・島津久光(青木崇高さん)と龍馬を引き合わせる。既に幕府を見限り、長州は朝敵ではなく倒幕のため共闘すべき相手だと考え始めていた吉之助に、龍馬は「自分なら犬猿の仲の両藩の手を結ばせることができる」と告げると早速、長州の桂小五郎(玉山鉄二さん)に接触するが……という展開だった。

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