出川哲朗:「充電旅」で日本の良さを「再認識」 森三中と木曽路で名古屋へ

9月1日に放送されるバラエティー番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」の収録後に取材に応じた出川哲朗さん
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9月1日に放送されるバラエティー番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」の収録後に取材に応じた出川哲朗さん

 タレントの出川哲朗さんが電動スクーターに乗って旅をするバラエティー番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」(テレビ東京系)が9月1日午後6時半から2時間半のスペシャル番組として放送される。今回は、お笑いトリオ「森三中」の3人と木曽路を通って名古屋城を目指す約180キロの旅で、旅を終えた出川さんが取材に応じ、同番組の魅力を「日本を好きになれる番組。(日本の良さを)再認識させられました」と語った。

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 番組では、出川さんがスイカ柄のヘルメットをかぶって電動スクーターに乗り、行く先々でバッテリーの充電をお願いしながら、目的地を目指して旅をする。特番として第7弾まで放送され、2017年4月からレギュラー放送されている。これまでに、横浜から三重・伊勢神宮を目指して旅をしたほか、秩父から日光東照宮、群馬・草津から長野・上田城、沖縄・石垣島を1周する様子などを放送してきた。

 出川さんは「海外ロケばかり行って世界60カ国ぐらい見てきたので、海外かぶれしていて、日本はダメだなって感じるところが多かった。日本をなめていたというか……」と振り返り、「この番組が始まって、いろんな地方に行くようになったら、景色もいいし、ご飯もおいしいし、みんな優しい。日本は最高だなと思わせてくれた。(良さを)再認識させられました」と思いを語った。

 これまでの同番組の旅で一番の思い出の場所は、石川の千里浜(ちりはま)海岸の「千里浜なぎさドライブウェイ」だといい、「砂浜を、車やバイクで走れるんです。夕焼けを見ながら走ったときは感動でしたね。相手が(ダチョウ倶楽部の)上島竜兵だったけど、またチューしちゃうんじゃないかと思うほどムード満点でした」と笑顔を見せた。

 今回は「“木曽路”をゆけ!奈良井宿から妻籠・馬籠をとおって名古屋城まで180キロ!ですが食いしん坊“森三中”全員集合でヤバいよヤバいよスペシャル!」と題して放送。奈良井宿から須原宿、妻籠宿、馬籠宿、恵那峡と進み、道中では、そばや五平餅、飛騨牛のひつまぶし「牛まぶし」に舌鼓を打つ……と展開する。

 2泊3日の旅うち、土砂降りになったこともあったといい、出川さんは「雨の日のバイクは本当にキツいですね。(森三中の)村上(知子さん)が、この番組のために免許を取ったんですけど、(土砂降りに遭って)バイクなんて全然楽しくないイメージになっちゃって」と苦笑い。「バイクが気持ちいいのは1年のうち3カ月しかない。あとは地獄の乗り物です」と苦労をのぞかせた。

 また恵那峡で遊覧船の上から見た夕日が素晴らしく、「恵那峡が大好きになりました」とにっこり。さらに2日目の夜、森三中の大島美幸さんと泊まった際には、出川さんが風邪ぎみだったことから、大島さんと男性のディレクターが同じ部屋で寝ることになってしまったといい、「大島とディレクターは初対面で2人部屋。カットになるかもしれませんけど、そこも楽しみにしていただけたら」と見どころを語った。

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