放課後カルテ
第7話 お前が学校に来ようが来まいがどうでもいい
11月23日(土)放送分
俳優の綾野剛さん主演の連続ドラマ「ハゲタカ」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第7話が30日、放送される。舞台は2018年、ドラマはオリジナルストーリーが展開する“最終章”に突入。日本を代表する名門重工業メーカー「帝都重工」でデータ改ざん事件が発覚。日本ルネッサンス機構の飯島亮介(小林薫さん)は芝野健夫(渡部篤郎さん)にこの一件に関する処理を依頼し、サムライファンドの鷲津政彦(綾野さん)に救済を求めるよう指示する。
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その頃、鷲津は講演した経済セミナーで若きベンチャー企業の代表・天宮光一(森崎ウィンさん)と出会っていた。帝都重工の子会社である「スペース・フロンティア・ジャパン」の代表として宇宙開発に関する事業に携わってきた天宮は、鷲津に投資を依頼してくるが、鷲津はスペース・フロンティアを視察した上で、「夢にお金は投資しない」と依頼を断り……という展開。予告編には、鷲津が「私はサムライファンドを辞める」と言い放つ場面や、天宮に「自力で翔(と)ぶ覚悟を持て」と伝えるシーンなども映し出されている。
ドラマは作家の真山仁さんの小説が原作。綾野さん演じる主人公は、投資ファンド会社の社長・鷲津政彦。企業を食い荒らすハゲタカとバッシングを浴びながら、不良債権を抱えた大銀行や経営不振の名門企業へ買収劇を仕掛ける痛快社会派エンターテインメント。原作のストーリーに、真山さんがドラマのために書き下ろした原案を基にしたオリジナルストーリーを加え、平成と共に生きた“ダークヒーロー”鷲津の20年間の軌跡を、1クールでスピーディーに描いている。
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