グッド・ドクター:第8話 山崎賢人が小児がん患者の家族と向き合う 酒井若菜がゲスト出演

連続ドラマ「グッド・ドクター」第8話のワンシーン=フジテレビ提供
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連続ドラマ「グッド・ドクター」第8話のワンシーン=フジテレビ提供

 俳優の山崎賢人さん主演の連続ドラマ「グッド・ドクター」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第8話が30日、放送される。8話のサブタイトルは「大病を患う幼い弟…兄が抱える想い…」で、女優の酒井若菜さんがゲスト出演する。東郷記念病院に、早見香織(酒井さん)の次男・陽翔(鳥越壮真君)ががんを患い入院することになり、新堂湊(山崎さん)が向き合う。

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 湊は、患者の森下伊代(松風理咲さん)の恋にお付き合い。伊代は滝川亮平(萩原利久さん)が好きなのだが、恥ずかしくて声をかけることができなかった。しかし、湊には伊代の気持ちが分からない。一方、臨床医の瀬戸夏美(上野樹里さん)は、患者の陽翔と母の香織、長男の翔太(池田優斗さん)を心配していた。香織は、医師の高山誠司(藤木直人さん)に陽翔を診てもらうため、夫を長野に残し、翔太を連れて東京に来ている。夏美は、香織の看病疲れと、陽翔のために転校した翔太の環境の変化を気にしていた。

 夏美と湊が回診に行くと、陽翔が次の日曜日に外出したいと願い出る。湊が、外出には高山の許可が必要だと説明していると、香織が階段から転落して運ばれて来たと連絡が入る。幸い大きなけがはなかったが、香織は「陽翔には、今日は家の用事で行けなくなったと話してほしい」と夏美たちに頼む。

 湊は、香織に付き添って部屋を出て行った翔太を、陽翔の病室に案内しようとするが、翔太は湊の言葉を聞こうともせずに去ってしまう。湊は、翔太がなぜ、そんな態度をとるのか理解できない。その日の帰路、湊は酔っ払ってくだを巻く小児外科長の間宮啓介(戸次重幸さん)と出くわす……という展開。

 「グッド・ドクター」は、2013年に韓国で放送された同名の連続ドラマが原作で、米国でもドラマ化された。自閉症スペクトラム障害でコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊が小児外科の世界に飛び込み、周りからの偏見や反発にさらされながらも、子供たちの命のために闘い、心に寄り添い、成長していく姿を描いている。

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