遺留捜査:第7話 水泳の代表候補が殺害される 上川隆也は古い麻のバッグに注目

連続ドラマ「遺留捜査」第7話の場面写真 =テレビ朝日提供
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連続ドラマ「遺留捜査」第7話の場面写真 =テレビ朝日提供

 俳優の上川隆也さん主演の連続ドラマ「遺留捜査」(テレビ朝日系、木曜午後8時)の第7話が30日、放送される。日本代表候補の水泳選手が殺害される事件が発生し、被害者は生前、ドーピング疑惑が浮上したことで、コーチから激しく叱責されていたため、コーチの関与が疑われる。そんな中、糸村聡(上川さん)は、被害者の所有していた古い麻製のバッグに注目する。

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 第7話では、大手スポーツクラブ所属の水泳選手・宇多田貴史(崎本大海さん)がプールで深夜に練習中、何者かによって、鈍器で殴られて殺害される。糸村は、宇多田が古い麻布のバッグに戸籍謄本と、何も入っていない小さな袋を入れていたことに疑問を抱く。

 スポーツクラブ社長・花村友梨(黒田福美さん)らによると、宇多田は2週間前の記録会で“日本代表入り確実”のタイムを出すも、ドーピング検査に引っかかり、謹慎処分を受けていた。本人は薬物使用を否定していたが、コーチの横山保(森岡豊さん)は宇多田をののしっていたという。糸村らが横山、友梨を怪しんでいると、バッグが「近江上布」という麻織物でできていることが判明し……というストーリー。

 「遺留捜査」は、マイペースで風変わりな刑事・糸村が事件現場に残された遺留品から事件の真相と被害者の思いを明らかにしていく1話完結型の連続ドラマ。今回の第5シーズンは夏の京都を舞台に、京都府警“特別捜査対策室”(特対)メンバーの栗山千明さん、戸田恵子さん、永井大さんら第4シーズンのキャストが集結するほか、新キャストとして梶原善さんが加入した。

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