ハゲタカ:第7話視聴率は8.8% ドラマオリジナルの最終章開幕

連続ドラマ「ハゲタカ」の出演者
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連続ドラマ「ハゲタカ」の出演者

 俳優の綾野剛さん主演の連続ドラマ「ハゲタカ」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第7話が30日に放送され、平均視聴率は8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、作家の真山仁さんの小説が原作。綾野さん演じる投資ファンド会社の社長・鷲津政彦が、企業を食い荒らす“ハゲタカ”とバッシングを浴びながら、不良債権を抱えた大銀行や経営不振の名門企業へ買収劇を仕掛ける。原作のストーリーに、真山さんがドラマのために書き下ろした原案を基にしたオリジナルストーリーを加え、平成と共に生きた“ダークヒーロー”鷲津の20年間の軌跡を、1クールでスピーディーに描く。

 第7話は、舞台を2018年に移し、ドラマオリジナルのストーリーが展開する“最終章”に突入。日本を代表する名門重工業メーカー「帝都重工」でデータ改ざん事件が発覚。日本ルネッサンス機構の飯島亮介(小林薫さん)は芝野健夫(渡部篤郎さん)にこの一件に関する処理を依頼し、サムライファンドの鷲津政彦(綾野さん)に救済を求めるよう、芝野に指示する……という展開。鷲津が「私はサムライファンドを辞める」と言い放つ場面なども描かれた。

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