ハゲタカ:最終回 綾野剛の最後の戦い! 各者の思惑が交錯する会議の行方は…

連続ドラマ「ハゲタカ」最終回の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ハゲタカ」最終回の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の綾野剛さん主演の連続ドラマ「ハゲタカ」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の最終回が6日、拡大スペシャルで放送される。サムライファンドを辞め、日本を代表する重工業メーカー帝都重工の社長に就任した鷲津(綾野さん)は、芝野(渡部篤郎さん)を再生担当執行役員にして動き出す。鷲津は就任記者会見で「30日以内に帝都重工に革命をもたらす」と宣言する。

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 貴子(沢尻エリカさん)が社長を務める日光みやびホテルでアジア各国の重工業会社の責任者会議が開催されることに。帝都重工の実権を握ろうと画策する飯島(小林薫さん)の差し金と察しながら鷲津はその決定を受け入れる。帝都重工に革命をもたらすという鷲津、日本の未来のために帝都重工を守りたい芝野、帝都重工の腐敗を利用し自らの勢力拡大をもくろむ飯島……。それぞれの思惑が交錯する中、会議当日を迎える……という展開。

 ドラマは作家の真山仁さんの小説が原作。綾野さん演じる主人公は、投資ファンド会社の社長・鷲津政彦。企業を食い荒らすハゲタカとバッシングを浴びながら、不良債権を抱えた大銀行や経営不振の名門企業へ買収劇を仕掛ける痛快社会派エンターテインメント。原作のストーリーに、真山さんがドラマのために書き下ろした原案を基にしたオリジナルストーリーを加え、平成と共に生きた“ダークヒーロー”鷲津の20年間の軌跡を、1クールでスピーディーに描いている。

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