いつかこの雨がやむ日まで:第6話 筧美和子がまゆゆの劇団に入団? 桐山漣に衝撃の事実が伝えられ…

連続ドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」第6話の一場面=東海テレビ提供
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連続ドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」第6話の一場面=東海テレビ提供

 元「AKB48」の渡辺麻友さん主演の連続ドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)の第6話が、15日に放送される。ついに結ばれたひかり(渡辺さん)と和也(堀井新太さん)だったが、その裏では新たな事実が明らかになろうとしていた……。

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 千尋(星野真里さん)の家に身をひそめる國彦(桐山漣さん)は、殺害された麻美(三倉茉奈さん)のおなかの子の父親が、天竺(吹越満さん)だと聞かされ、がくぜんとする。國彦は、麻美を殺害したのは天竺なのかと疑い始めるが、千尋は「もう終わりにしない?」と言う。國彦は、千尋の真意が分からず、困惑する。

 そんな中、天竺の中の狂気が目を覚ます。天竺はひかりに対し、「お前でジュリエットをやる。殺人犯の妹、北園ひかりでな」と言って、殺人犯の妹としてすべてをさらけ出す覚悟を問う。ひかりにも狂気への扉が開かれようとしていた……。

 沙耶(筧美和子さん)との別れを決意した和也は、別れ話を切り出すが、沙耶はほほ笑みを浮かべながら「あなたは必ず私の元に帰ってくる」と告げる。さらに、劇団に入団希望者としてやってくる。ひかりと知り合いであることも隠さず、ミュージカルに興味があるただの女の子として、団員にあいさつする沙耶。恋敵の嫉妬でまとわりついてくるが、ひかりはすでにどうでもよくなっていた。沙耶は、ジュリエットを演じることに心を奪われていくひかりの様子をじっと見つめていた。

 政治家・矢吹(京本政樹さん)の指示で、國彦を探し続ける剛田(木村祐一さん)だったが、ついにその居所を突き止める。千尋と國彦の関係をいぶかりつつ、國彦の前に姿を現す剛田。剛田は「15年前、天竺のアリバイを証明したのは矢吹千尋だ」と衝撃の事実を國彦に告げる……。

 ドラマは、ある事件をきっかけに絶望に突き落とされた女性の姿を描くラブサスペンス。ミュージカル女優を夢見ていた森村ひかりは、11歳の時に兄が殺人事件の容疑者となったことで人生が一変。逃げるように故郷を去り「北園ひかり」に改名。15年後、キャバクラで働きながらミュージカル劇団でけいこをしていたひかりは、出所した兄から「俺は無実だ」 という衝撃の告白を聞く……というストーリー。渡辺さんは「AKB48」卒業後初の連ドラ主演作。

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