NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」の放送終了を受け、ヒロインの鈴愛(すずめ)を演じた永野芽郁さんが1日、コメントを発表した。永野さんは「鈴愛として初めて朝ドラに出演できて幸せでした。また朝ドラという大きな愛のある作品に出演できるように頑張ります。応援してくださったみなさま、本当に本当にありがとうございました! やっぱり少し寂しいです」と胸中を明かしている。
ウナギノボリ
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“恋愛ドラマの神様”の異名も持つ北川悦吏子さんのオリジナルで、鈴愛の人生は、左耳の失聴にはじまり、マンガ家デビューするも挫折、結婚・出産・離婚、“おひとりさまメーカー”への転身と、まるでジェットコースターのように激しく浮き沈みを繰り返した。
永野さんは「鈴愛のすさまじい行動力であっという間に進んでいく展開に自分自身も驚きながら、右往左往する人生というものをなんとか表現できたらいいなと思って日々向き合っていました」と振り返る。「毎朝この作品を見て1日を頑張るパワーだったり、前を向く力だったり、考える時間だったり。みなさまの中の何かをするキッカケになれていればうれしいなと思います」と思いを語っている。
制作統括の勝田夏子さんも「半年間のご愛顧、誠にありがとうございました。人生、実にいろんなことが起こります。鈴愛はちょっとうかつで一風変わったヒロインでしたが、雨の日も風の日も、抜けるような青空を思い描いて自分らしくはばたこうとする姿が、この窮屈な世の中に少しでも勇気と活力をお届けできたなら、こんなにうれしいことはありません」とコメント。
「そして、他の誰にも書けない、本当にオリジナルな世界を紡ぎ出してくださった北川悦吏子さん、鈴愛という役にこれ以上ない説得力で魂を吹き込んでくださった永野芽郁さんはじめ、すべてのキャスト・スタッフのみなさま、本当にお疲れさまでした! 」と感謝とねぎらいの言葉を送った。
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