僕らは奇跡でできている:第3話 高橋一生の好奇心が誘拐騒ぎに 榮倉奈々の怒りが爆発

連続ドラマ「僕らは奇跡でできている」第3話のシーンカット=関西テレビ提供
1 / 6
連続ドラマ「僕らは奇跡でできている」第3話のシーンカット=関西テレビ提供

 俳優の高橋一生さん主演の連続ドラマ「僕らは奇跡でできている」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)の3話が23日に放送される。動物行動学を教える大学講師の相河一輝(高橋さん)は、水本育実(榮倉奈々さん)の歯科クリニックで出会った少年、虹一(川口和空君)を周りの人に知らせずに動物園に連れていき、騒動になる。予告映像では「少年が動物園で失踪!? 一輝の好奇心が誘拐騒ぎに!!」というテロップが流れる。

あなたにオススメ

 「僕らは奇跡でできている」は、ドラマ「僕の生きる道」シリーズや「フリーター、家を買う。」などの橋部敦子さんが脚本を手がけるオリジナル作。変わり者の大学講師・相河一輝が周囲の人間たちの「普通」や「常識」に変化を与えていく姿を描くハートフルコメディー。

 3話では、講義のかたわら動物園に通っている一輝は、ある日、飼育員から「近いうちにサル山のボスが変わりそうだ」と聞き、胸を躍らせる。5~10年に1度といわれる貴重な場面を見逃すわけにはいかないと、歯の治療を先送りして連日、動物園に通う。同じころ、一輝から「近々、ボスが交代する」と聞いた大学の同僚、樫野木(要潤さん)は、学部長の鮫島(小林薫さん)のことだと思い込み、焦って動き始める。

 また一輝の講義を受けている琴音(矢作穂香さん)は、一輝のことが気になり、楽しそうに出かける姿を見て、デートだと疑い後を追う。しかしたどり着いたのは、一緒に講義を受けている新庄(西畑大吾さん)がアルバイトしている動物園だった。一輝が動物園に連れていった相手は虹一で、虹一は、サル山を眺める一輝に「動物たちの謎を見つける!」と告げ、一人で園内の探検に出かけてしまう。

 そして育実の歯科クリニックに、虹一の母・涼子(松本若菜さん)が、虹一の行方が分からなくなり、一輝と一緒にいるのではないかとやってくる。一同が焦る中、一輝が動物園に通っていることを思い出した育実は、慌ててクリニックを飛び出す。

 動物園では、琴音が偶然を装って一輝と合流し、2人きりの時間を楽しんでいた。動物園は閉園の時間になるが、虹一が戻ってくる気配はない。駆けつけた育実は、虹一を捜そうともせずサルの話を始める一輝に、思わず怒りを爆発させる。

写真を見る全 6 枚

テレビ 最新記事