もののけ姫:通算10回目の放送も12.8%の高視聴率

映画「もののけ姫」のワンシーン (C) 1997 Studio Ghibli・ND
1 / 1
映画「もののけ姫」のワンシーン (C) 1997 Studio Ghibli・ND

 宮崎駿監督の劇場版アニメ「もののけ姫」が26日、「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系、金曜午後9時)でノーカットで放送され、平均視聴率が12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが29日、分かった。今回が通算10回の放送となったが、根強い人気を証明した。

ウナギノボリ

 同作の歴代最高視聴率は、1999年1月のテレビ初放送時の35.1%。前回2016年8月の放送では15.1%を記録している。

 「もののけ姫」は、自然と人間の共生というテーマで、神の呪いを受けた青年・アシタカと、犬神に育てられた少女・サンが、自然を破壊しようとする人間らと、自然を守る神々との戦いに巻き込まれていく……というストーリー。1997年に公開され、興行収入193億円を記録し、公開当時の日本映画の歴代興行収入記録を塗り替えた。

 今週11月2日は、「2週連続 秋のジブリ」の第2弾として、宮崎監督の劇場版アニメ「紅の豚」(92年公開)を放送する。

アニメ 最新記事