鈴木亮平:「西郷どん」撮了もすぐに「ペン習字」 旅行で「もう一度奄美に行きたい」

NHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さん (C)NHK
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さん (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さんが29日、東京・渋谷のNHKで行われた同局の大河ドラマ「西郷(せご)どん」のクランクアップ報告会に出席。10月26日に関東近郊のロケでクランクアップを迎え、約15カ月間にわたる撮影から解放されたばかりの鈴木さんだが、「早寝早起きしています」とにやり。さらに「ペン習字講座やっています」と明かし、会場の笑いを誘った。

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 鈴木さんは理由を聞かれると「僕は字が汚くて。コンプレックスだった。キレイな字を書きたいとずっと思っていたので、(この機会に)一つコンプレックスをなくそうと思った」と説明。また旅行にも「行きたい」といい、「南半球、南アフリカとかいいですね、ケープタウンとか。あと国内ではもう一度奄美に行きたい。海がものすごくキレイでおすすめです」と笑顔で語っていた。

 最後の収録は明治10(1877)年9月24日、政府軍による城山総攻撃の末、西郷隆盛が最期を迎える……という、12月16日放送予定の第47回の一場面だった。

 鈴木さんは最後の収録を前に「何も考えないようにしていました」といい、「ふと空を見上げるシーンがあるのですが、西郷さんがどういうふうに思うんだろうって楽しみに演じました。これは僕の中だけにとどめておきたいのですが、意外な人の顔が浮かんで“ああ”ってなった」と振り返っていた。

 「西郷どん」は大河ドラマ57作目で、西郷隆盛の生涯を描く。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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