西郷どん:盟友・西郷との最後の時… 大久保の“別れの涙”に視聴者もらい泣き

NHK大河ドラマ「西郷どん」第43回「さらば、東京」から 瑛太さん演じる大久保利通 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「西郷どん」第43回「さらば、東京」から 瑛太さん演じる大久保利通 (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第43回「さらば、東京」が18日に放送され、主人公の西郷隆盛(鈴木さん)と盟友・大久保利通(瑛太さん)との別れが描かれた。

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 第43回「さらば、東京」は、明治6(1873)年10月、欧米使節団の帰国後初の閣議で大久保(瑛太さん)は、富国強兵を最優先すべきだとして西郷の朝鮮使節派遣に猛反発。留守政府を担ってきた西郷や江藤(迫田孝也さん)らと対立を深めていく。

 数日後、心労で倒れてしまった三条(野村万蔵さん)に代わって太政大臣を務めた岩倉(笑福亭鶴瓶さん)は、使節派遣を延期してしまう。強引なやり方に抗議し、西郷は政府を辞職。鹿児島帰郷を決意すると、盟友の真意を知るため大久保宅を訪ねる……という展開だった。

 元には戻れぬほど反目し合うようになってしまった西郷と大久保に、ついに訪れた最後の時。西郷が自分の前から去ろうとする瞬間、一度は「吉之助(西郷)さあ……」と呼び止めようとした大久保が、自分の涙を押し止めようとする姿が流れると、視聴者からSNSに「大久保さんの涙がヤバい……」「一蔵(大久保)さあ、切ないよ」「大久保さんの涙に号泣」「大久保の涙にグッと心をつかまれました」などの声が投稿された。

 「西郷どん」は大河ドラマ57作目で、西郷隆盛の生涯を描く。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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