錦戸亮:科捜研題材の新“月9”は「科捜研の女」で勉強? 「大人のクールさを出す」

2019年1月スタートの連続ドラマ「トレース~科捜研の男~」のポスタービジュアル(C)フジテレビ
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2019年1月スタートの連続ドラマ「トレース~科捜研の男~」のポスタービジュアル(C)フジテレビ

 人気グループ「関ジャニ∞」の錦戸亮さん主演のドラマ「トレース~科捜研の男」(フジテレビ、月曜午後9時)が2019年1月7日に始まる。撮影の合間に開かれた会見で、錦戸さんは科学捜査研究所(科捜研)を題材とした作品の主演について「原作を読んで(科捜研の世界やイメージは)こんな感じなのかと知りました。こういった方たちのお陰で事件が解明されていると思います。テレビで(ドラマの)『科捜研の女』が再放送されていたら見させていただいています」とちゃめっ気たっぷりに答えた。

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 元科捜研の研究員だった古賀慶さんのマンガ「トレース~科捜研法医研究員の追想」が原作。ある陰惨な過去を持つ、陰のある科捜研法医研究員の真野礼二(錦戸さん)は、「鑑定結果こそが真実」と鑑定結果から得られる客観的な真実のみを信じる男。刑事であろうと容赦なく反論し、闇に葬り去られようとしている真実のかけらを見つけ、亡くなった被害者の思いや無念を明らかにし、難事件を解決に導く姿を描く1話完結作品。

 真野については「台本を読んだ時にクールやなって思ったのですが、本読みをした時に(プロデューサーや監督らから)『もっとクールに』って言われて、人それぞれクールっていうのがあって難しいなって思いました」と苦笑い。続けて「22~23歳だったらクールな役を抵抗なくできるのでしょうが、34歳にもなるとクールな役というのも恥ずかしいものです(笑い)。20代前半にはできないような大人のクールさを出していきたいと思います」と、意気込む。

 ドラマの魅力については「科捜研の裏側が楽しめると思います。事件によっては、加害者の動機というものがあり、そこで善か悪かが判断できないようなものも出てきます。そういった人間ドラマの部分も魅力の一つだと思います」とアピールした。

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