良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の米倉涼子さん主演の連続ドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の最終回が13日に20分拡大スペシャルで放送され、平均視聴率は17.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。第2話で記録した同番組最高の18.1%に次ぐ高視聴率となった。
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ドラマは、米倉さん主演の人気ドラマシリーズ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」と同じ放送枠で、弁護士資格を剥奪された元弁護士の小鳥遊(たかなし)翔子(米倉さん)が大手弁護士事務所を相手に無謀な闘いを繰り広げる法廷ドラマが描かれた。翔子率いる「京極法律事務所」のメンバーとして林遣都さん、荒川良々さん、安達祐実さん、三浦翔平さん、勝村政信さん、高橋英樹さんが出演。京極法律事務所と対立する大手法律事務所「Felix & Temma法律事務所」のエリートたちを向井理さん、菜々緒さん、小日向文世さんが演じた。
最終回では、かつて弁護した受刑者の守屋至(寛一郎さん)が、NPO法人「貧困を救う会」代表の大峰聡(速水もこみちさん)に脅されて殺人の罪に手を染めたことが分かり、翔子は自身が原告となり、大峰との裏の関係が疑われる「Felix & Temma法律事務所」の代表弁護士の天馬壮一郎(小日向さん)を提訴。至を弁護していた1年前に弁護士資格を剥奪されたことに関して、弁護士会会長でもある天馬に、たった1円の損害賠償を求める民事訴訟だ。
翔子に残された切り札は、至から託された“謎の鍵”のみ。翔子率いる「京極法律事務所」は、事件の全貌を解く重要な手がかりとなる可能性もある鍵の調査を開始する。同時に、翔子が弁護士資格を剥奪される直接の原因となった暴力団への金銭授与行為が、仕組まれたわなだったことを証明するべく、方々をかぎ回るが……という展開だった。
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