海に眠るダイヤモンド
第4話 沈黙
11月17日(日)放送分
俳優の鈴木亮平さんが16日、鹿児島市民文化ホール(鹿児島市)で行われたNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の最終回パブリックビューイングに登場。自身が演じた主人公・西郷隆盛の地元で最終回(第47回)「敬天愛人」を見届けた鈴木さんは、「(鹿児島は)僕の魂の帰る場所の一つになったと思っています。今日、皆さんと一緒に最終回を迎えられて良かったです。この後『西郷どん』というドラマが少しでも皆さんの心に残ればいいと思っています。ありがとうございました」と思いを語った。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
さらに「皆さんに見てもらったものが僕らの全てでした。全国の皆さんに見てもらいたい思いで演じてましたが、一番は鹿児島の人が見てもらって、誇りを感じてもらえる平成最後の大河ドラマにしたいと思っていました」と告白。「今日、皆さんと最終回を見させていただき、先にDVDで最終回を見ていた時とは違う感動が湧いてきました。いろいろなことを思いました。吉之助が一蔵に『異国に負けん強い国を作ってくれ』と頼んだことが、こんなにも彼を追い詰めてしまったのかなど、今までのことがフラッシュバックしている最終回でした」と感慨深げに振り返った。
パブリックビューイングの会場には約2000人のファンが集結し、村田新八役の堀井新太さん、辺見十郎太役の持永雄恵さんも登場した。堀井さんは「1年半、微力ながら生まれた時から死ぬ間際まで一緒にいられたこと、この作品を見て誇りに思いました。鈴木亮平さんに拍手を送りたいです。本当にありがとうございました!」、持永さんは「鹿児島の人間としてこの作品に携われて本当に幸せでした。本当にありがとうございました!」と感謝していた。
第47回「敬天愛人」は15分拡大で放送。明治10(1877)年9月、西郷(鈴木さん)は残った兵士と共に包囲網を突破し、鹿児島の城山に到達する。その頃、従道(錦戸亮さん)は、片足を失い政府軍に投降した菊次郎(今井悠貴さん)を西郷家に連れて帰る。政府軍総攻撃の前日、できることなら西郷を死なせたくないと考える大久保(瑛太さん)は、「降伏すれば命は助ける」と温情を見せるが、西郷は拒否。城山から最終決戦へと向う。刻一刻と迫る最期の時。そして、糸(黒木華さん)は夫・西郷の真意を息子たちに語り始める……という展開だった。
大河ドラマは、2019年1月6日から宮藤官九郎さんが脚本を手がける「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」がスタートする。
日本時間11月20日に開幕する「男子テニス国別対抗戦デビスカップ ファイナルズ」をもって「赤土の王者」ことラファエル・ナダル選手が引退する。デビスカップ開幕を直前に控えWOWOW…
俳優の菜々緒さん主演のテレビ朝日系の連続ドラマ「無能の鷹」(金曜午後11時15分、一部地域を除く)の第6話が11月15日に放送され、ラストの不穏なナレーションが注目を集めた。
橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第36回が11月18日に放送され、俳優の田畑志真さんが結(橋本さん)の幼なじみの佐…
俳優の倉科カナさんが主演を務め、動画配信サービス「Lemino」で12月5日から配信されるオリジナルドラマ「情事と事情」の場面カットが公開された。
俳優の柳楽優弥さん主演の連続ドラマ「ライオンの隠れ家」(TBS系、金曜午後10時)の第6話が11月15日に放送された。向井理さん演じる橘祥吾の“本性”が明らかになり、SNSで話題…