明日のまんぷく:12月28日 第77回 萬平釈放の司法取引が持ちかけられる しかし萬平は?

NHK連続テレビ小説「まんぷく」第77回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「まんぷく」第77回の一場面(C)NHK

 安藤サクラさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、第13週「生きてさえいれば」を放送。12月28日の第77回では、夫・萬平(長谷川博己さん)の不当逮捕に対する国への批判が高まる中、財務局から福子(安藤さん)たちに訴えを取り下げれば、萬平を釈放すると司法取引が持ちかけられる。しかし、訴えを取り下げれば、罰金10万円を支払うことになり、萬平は裁判で争うと言って譲らない。裁判が始まったら、萬平が出所できるまで何年かかるのか。それを聞いた福子が……。

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 「まんぷく」は、99作目の朝ドラで大阪放送局制作としては42作目。インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻・仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。「海猿」や「ガリレオ」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」などを手がけた福田靖さんが脚本、女優の芦田愛菜さんが最年少で全編の語りを担当している。

 第12週「絶対何とかなるから!」では、脱税の容疑をかけられ、重労働4年、罰金7万円の実刑判決を受ける萬平。福子は、妊娠4カ月ながらも上京して、萬平と面会する。弁護士の東(菅田将暉さん)の助けを借りて、お金を工面し罰金を払ったが、今度は財務局から10万円の追徴課税が通達される。追い詰められる福子だが、三田村(橋爪功さん)の助けで、会社を資産整理することで財務局の追及を逃れることに成功する。しかし、それは共に働いてきた社員たちとの別れを意味しており……という展開だった。

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