紅白リハ：坂本冬美　紅組トップバッター「演歌で始まり演歌で終わる」と喜び

　演歌歌手の坂本冬美さんが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われている「第69回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場。30回目の出場にして、初の紅組トップバッターを務める坂本さんは「平成最後の年で、皆さんも思いがあると思います。昭和最後の年（1988年）に初出場させていただいて平成最後の年でトップバッター。大役ですから、スタートをビシッと決めないと。（石川）さゆりさんのトリまでつなげないと」と決意を新たにしていた。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　続けて「演歌がさみしくなっている年に、（紅組は）演歌で始まって、演歌で終わる。これが一番うれしいですね」と話していた。ステージには多数のバックダンサーが登場する予定だが「今日（のリハーサル）は見る余裕がなかったんですけど、皆さんの若いパワーをいただいて、華やかなステージを届けられたら」と語った。

　「第69回NHK紅白歌合戦」は、白組司会を人気グループ「嵐」の櫻井翔さん、紅組司会を女優の広瀬すずさんが担当。総合司会は、2年連続となるお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんが同局の桑子真帆アナウンサーと共に務める。NHK総合ほかで12月31日午後7時15分～同11時45分（途中ニュースで中断あり）に放送される。