遠藤憲一:「私のおじさん」“妖精おじさん”に反響 SNS「超可愛い」(ネタバレあり)

ドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」の会見に出席した俳優の遠藤憲一さん
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ドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」の会見に出席した俳優の遠藤憲一さん

 俳優の遠藤憲一さんが出演する連続ドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」(テレビ朝日系・金曜午後11時15分)の第1話が11日に放送された。遠藤さんは、40年近い芸歴の中で初となる“妖精”のおじさん役に挑戦しており、SNSでは「エンケンさん超可愛い」「エンケンさんがマジ最高」などの声が上がった。

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 ドラマは岡田結実さんが主演。失恋と失業でヤケクソになった一ノ瀬ひかり(岡田さん)が、超過酷なロケで有名なバラエティー番組の制作会社に就職。アシスタントディレクター(AD)生活を送っていると、「妖精」を名乗る毒舌なおじさん(遠藤さん)が現れる。おじさんの姿はひかりにしか見えず、ひかりが口に出せない心の声や本音、愚痴をズバズバと口に出す。ひかりとおじさんの珍妙な“お仕事ライフ”が展開される……というオリジナル作品。岡田さんは今作が連ドラ初主演となる。

 第1話は、恋に破れ、働き口も無くし、人生崖っぷちの一ノ瀬ひかりが就職したのは、制作会社「テレドリーム」だった。超過酷ロケで有名なバラエティー番組「限界MAX★あなたも私もヤッテミー!!」の担当になったひかりは、裸足に革靴の適当プロデューサー・泉雅也(田辺誠一さん)の雑な指示で、さっそくロケ現場へ。

 無理難題ばかり押し付けられ、一生懸命頑張っても怒られるばかり。「もう辞めてやる!」とトイレの個室に泣きながら駆け込むと、「おじさんが慰めてあげようか?」という声が。恐る恐る振り向くと、便器に座ってほほ笑むおじさん(遠藤さん)の姿が……という展開だった。

 7日に東京都内で行われた会見で、遠藤さんは「今回、この強面(こわもて)の顔でスーツを着て出てきます。油断すると、だいたいヤクザか刑事になってしまうので、その辺が難しいです」と告白。また、「この役、大変なんですよ。テンション高いし、動きもいつも以上にオーバーなんですね。いつも『大丈夫かな?』と聞きながら、かなりデフォルメして演じている」と話していたが、SNSでは「私のおじさんのエンケンさんめっちゃ可愛かった」「妖精なのにちゃんとおじさんなエンケンさんが可愛い」との声が上がった。

 「おっさんずラブ」(同局系)も手がけたプロデューサーの貴島彩理さんは、「自分の隣にも遠藤さんがいたらいいなと皆さんに思っていただけたらいいなと思っています」と話していたが、SNSでは「私の所にも妖精のエンケンさん現れないかなぁ……」「遠藤憲一の妖精現れてくれないかな~癒やされる助言貰(もら)えるし」といった声も上がっていた。

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