来週のまんぷく:第17週「ラーメンだ!福子!」 萬平、ラーメンの研究を開始 福子は戸惑いながらも応援

NHKの連続テレビ小説「まんぷく」第17週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「まんぷく」第17週の一場面 (C)NHK

 安藤サクラさん主演の連続テレビ小説「まんぷく」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、1月21日から第17週「ラーメンだ!福子!」に入る。池田信用組合の理事長を退任した萬平(長谷川博己さん)は、福子(安藤さん)ら家族と共に、借家の新居で静かな正月を迎える。萬平はふと、「人にとって一番大事なのは食べること」を思い返す。これまで度々出くわした「ラーメン」が心に引っかかり……。

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 なぜ、あのうまいラーメンを気軽に家で食べられないのか? と思ってラーメン研究を始める萬平。福子は、いつものごとく戸惑いながらも応援する。研究の結果、理想のラーメンは「おいしく、安く、簡単に作れて、常温保存できて安心安全」との結論にたどり着く。萬平と福子は名前を「即席ラーメン」と名付けて、インスタントラーメン作りに挑み……。

 「まんぷく」は99作目の朝ドラで、大阪放送局制作としては42作目。インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻・仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。「海猿」や「ガリレオ」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」などを手がけた福田靖さんが脚本、芦田愛菜さんが最年少で全編の語りを担当している。

 第16週「あとは登るだけです!」では、萬平は自宅と家財を担保にすることで、万能調理器への追加融資を取り付ける。しかしその直後、不況の影響で梅田銀行からの資金援助を止められ、追加融資もストップ。これまでの貸付金の返還を求められる事態に。信組には客が押し寄せ、取り付け騒ぎに発展。動揺する福子たちの家には差し押さえが入る。萬平は、家族、職場、ほれ込んだ万能調理器の危機的状況を乗り切るため、ある決断を下す……という展開だった。

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