特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの劇場版最新作「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」(山口恭平監督)の武田航平さんにフィーチャーしたイベント「武田航平ナイト」が27日、東京都内で開催された。武田さんは、自身が猿渡一海(仮面ライダーグリス)役で出演した「仮面ライダービルド」について、「この先、ビルドの世界がどうなるかは分かりません。いったんクローズで終了していますが、僕は“いったん”だと思っています。僕は、言ったことは『仮面ライダービルド』で成し遂げてきたつもりです。なので多分、(続編は)できるでしょう」と語った。
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イベントには、サプライズゲストとして「仮面ライダービルド」で武田さんと共演した石動美空役の高田夏帆さんが登場。ファンの間では“神回”ともいわれている「仮面ライダービルド」の第47話「ゼロ度の炎」のコメンタリー上映が行われ、武田さん、高田さん、同作の監督の上堀内佳寿也さんらがトークをしながら同話を鑑賞した。
上映中は、一海が変身時に「Are you ready?」という言葉に対して言う「できてるよ」のせりふの誕生秘話も飛び出した。武田さんは「台本では、『Are you ready?』の後に『変身』だったんですけど、上堀内さんに『ここ、変身って言います?』と言われて。(上堀内)監督が『ここは“できてるよ”で行きましょう』と。それでこの『Are you ready?』は『覚悟はできている?』という解釈でいいですね、となりました」と話した。上堀内さんは「『Are you ready?』は、普通は『準備はいいか』と捉えるはずなのに、僕の中では『覚悟はいいか』だった。それが武田さんも同じだったので、『この人、怖いな』と思った」と明かした。
武田さんはこれまで「仮面ライダーキバ」(2008~09年)で紅音也/仮面ライダーイクサ及びダークキバ役、「仮面ライダービルド」(17~18年)で猿渡一海/仮面ライダーグリス役を演じており、「平成仮面ライダーの申し子」と自称している。イベントは、武田さんをフィーチャーしたもので、11年前の「仮面ライダーキバ」の放送開始日に当たる1月27日に開催。「仮面ライダービルド」第47話「ゼロ度の炎」をコメンタリーで上映し、また「劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王」(08年)を上映した。
劇場版最新作は、「仮面ライダージオウ」の常磐ソウゴ(奥野壮さん)と「仮面ライダービルド」の桐生戦兎(犬飼貴丈さん)の世界に異変が生じ、仲間たちが次々と記憶を失う中、スーパータイムジャッカー・ティードが現れ、平成仮面ライダーの歴史を終わらせようとする。「仮面ライダー電王」で野上良太郎を演じた佐藤健さんが出演したことも話題になっている。昨年12月22日に公開され、これまでの冬の仮面ライダー映画シリーズ最高の興行収入である15億4000万円を記録した「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010」超えも狙える大ヒットとなっている。
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