いだてん:オリンピック予選会の美麗フォト続々 山本美月、中村勘九郎、峯田和伸…

写真家・濱田英明さんが撮影した山本美月さん (C)NHK
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写真家・濱田英明さんが撮影した山本美月さん (C)NHK

 宮藤官九郎さん脚本の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の“オリンピック予選会”を舞台に、写真家・濱田英明さんが撮影した美麗フォトが、このほどドラマの公式インスタグラムで公開された。

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 主人公・金栗四三を演じる中村勘九郎さんのほか、人力車夫の清さん役の峯田和伸さん、スポーツに強い関心を持つ女性記者・本庄役の山本美月さんらを収めた写真で、濱田さんは「羽田のオリンピック予選会の撮影では、まるで彼らが生きていた時代にタイムスリップしたかのような気持ちになりました」と振り返っている。

 3日放送の第5回「雨ニモマケズ」では、第1回「夜明け前」(1月6日放送)で“ダイジェスト”だった、ストックホルム五輪に出場する陸上選手を決める予選会の“本編”を放送。濱田さんは「俳優の皆さんは本当に生き生きと役を演じていて、その空気を写真に詰め込もうと夢中になってシャッターを切りました。そんな彼らの息づかいが伝わるとうれしいです」と思いを明かしている。

 「いだてん」は、日本人が初めて五輪に出場した明治の終わりから、東京に五輪がやってきた1964年まで、およそ半世紀を描くオリジナルストーリー。テーマは「“東京”と“オリンピック”」で、大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、1986年の「いのち」以来33年ぶり。勘九郎さんが日本で初めて五輪に参加したマラソン選手の金栗四三、阿部サダヲさんが「東京オリンピック」実現に執念を燃やす政治記者の田畑政治(たばた・まさじ)を演じ、“リレー”形式で主演のバトンをつなぐ。

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