後妻業:木村佳乃×木村多江の“イヤミ合戦” 視聴者「けんか漫才!」と白熱(ネタバレあり)

連続ドラマ「後妻業」に出演している木村多江さん(左)と木村佳乃さん
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連続ドラマ「後妻業」に出演している木村多江さん(左)と木村佳乃さん

 女優の木村佳乃さん主演の連続ドラマ「後妻業」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第3話が5日に放送された。木村多江さん扮(ふん)する中瀬朋美が、木村佳乃さん演じる主人公・武内小夜子の自宅に乗り込み、“イヤミ合戦”が展開するとSNSでは「完全にコメディー」「白熱! けんか漫才」「コンビ組んだら売れる!」という声が多数上がった。

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 “イヤミ合戦”は、小夜子が朋美のために紅茶を入れている間に、朋美が小夜子の部屋を物色し始めると、「カーン!」というゴングの効果音が鳴り開始。朋美が「意外にすてきなおうちね。でも床暖房じゃないのね。照明や家具も凝っているけど、お金をかけている気がする」と先制パンチ。小夜子から「さすが建築士やね」と振られた朋美が「1級です」と返すと小夜子は「1級とか2級とか、そろばんか!」と応酬。さらに、朋美が「あんた“後妻”やろ?」と言うと、小夜子は「私は“45歳”や!」という丁々発止のやりとりを見せ、肩を突き飛ばし合ったり、クッションを投げ合うなどのバトルが展開された。

 木村佳乃さんは同シーンについて、インタビューで「難しいシーンですが、やりがいがありました。何度もリハーサルをして、木村多江さんとの動きなどを試しながらだったので、へとへとになりました」とコメントしていた。

 「後妻業」は、黒川博行さんの同名小説(文芸春秋)が原作で、遺産相続目当てで資産家の高齢男性を狙う結婚詐欺、後妻業が題材。男をたぶらかす天才・武内小夜子が“女の色香”で男たちから財産を巻き上げる姿を描く痛快サスペンス&大人の恋愛ドラマ。
 

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