市原隼人：共演の黒猫にデレデレ　好きな仕草は…

　俳優の市原隼人さんが7日、NHK（東京都渋谷区）で開かれたスペシャルドラマ「捨て猫に拾われた男」（NHK・BSプレミアム、23日午後8時）の会見に、共演の中村ゆりさん、作中に登場する黒猫の大吉と共に登場した。このドラマで猫が大好きになったという市原さんは「猫の好きな仕草は」という質問に「全部大好きです」と即答。他の質問もあったが「あの……猫のことで頭がいっぱいで（他の質問は何でしたっけ？）」と答えて、関係者を笑わせていた。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　会見では、市原さんと中村さんが交互に猫を抱き、笑顔を見せた。カメラマンが「猫の顔を向けて」と要望を出すと市原さんは「猫は目がよくフラッシュに弱いので……」と配慮する一幕もあった。ドラマについて市原さんは「事件性はないけれど、皆さんが求めている作品で、癒やされるシーンもある」とアピールした。

　ドラマは梅田悟司さんの同名エッセーが原作。ストレスで会社に行けなくなった「僕」（市原さん）が、一匹の捨て猫を通して救われていく……という内容。悩む男性を演じた感想を聞かれた市原さんは「ナイーブな役なのですが、編集室で（自分の映像を）見たとき、今までにない自分が映っていて、心から恥ずかしいという思いがありました。ただ共感はしていただけるキャラクターになっていると思います」と手応えを語っていた。