山口紗弥加:39歳誕生日を美村里江、田中みな実らが祝福 「サンキューです」

連続ドラマ「絶対正義」の撮影現場で39歳のバースデーを祝われ喜ぶ山口紗弥加さん=東海テレビ提供
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連続ドラマ「絶対正義」の撮影現場で39歳のバースデーを祝われ喜ぶ山口紗弥加さん=東海テレビ提供

 14日に39歳の誕生日を迎えた山口紗弥加さんのサプライズ誕生日祝いが、主演の連続ドラマ「絶対正義」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)の収録現場で行われた。共演の美村里江さん、片瀬那奈さん、桜井ユキさん、田中みな実さん、スタッフからバースデーソングとケーキのプレゼントを受け取った山口さんは「ありがとうございます。うれしいです。サンキュー(39)です」と喜んだ。

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 ドラマは、読後に“嫌な気分”になる「イヤミス小説」で話題を集める秋吉理香子さんの同名小説(幻冬舎文庫)が原作。山口さん演じる法律のみを唯一の価値基準として生きる“正義のモンスター”で“最恐主婦”の高規範子が、周囲の人間を翻弄(ほんろう)し運命を狂わせていく姿を描く心理サスペンス。

 ◇山口紗弥加さんのコメント

 --お誕生日おめでとうございます!!

 本当にありがとうございます。39歳になりました、サンキュー、です(笑い)。

 --「絶対正義」が、視聴者にとても支持されているのをご存じですか?

 伺いました。ありがとうございます。現場は今、高校生時代の女の子たちから、大人になった私たちにバトンが渡され、監督、スタッフ一丸となって、ものすごいエネルギーで撮影が進んでいます。その熱気がドラマを通じて伝わっているのかなとも思いますし、皆様の反響が作品の力になっているのは明らかなので、本当にうれしいです。

 エンターテインメントとしてこの作品を楽しんでいただきながら、“正義”というものについても思いをはせていただけたら……。そんな願いを込めて、日々、作品と向き合っています。

 --撮影も終盤に向かっていますが、範子への思い入れも増しているかと思います。

 私にとって、(高校時代の範子を演じた)白石聖さん演じる範子の悲しみ、深い闇が強烈で。そして、その闇に光を差してくれたのが4人の友人たちで……。約束の15年後に、範子には何が残っているだろう? どんなことを大事に思って15年という時間を過ごしてきたんだろう?って想像したら、高校時代の範子がギュッと凝縮して、パワーアップしているような気がしたんです。

 友人たちが涙して感謝してくれた“正義”と、範子にとっての“家族”。これらが二本柱となって範子を支え、助長し、濃縮されていったんじゃないかって。なので監督とは、15年ぶりの再会や、自身の正義によって友人たちが再び正しい方向に導かれていく時の、範子にとっての歓喜の瞬間はデフォルメして表現しようとお話ししていました。その結果が範子の見た目の違和感だったり、仕草だったりにつながりました。範子の愛情はいびつですが、実は友人思いの優しい人でもあるんですよね。

 --視聴者の方にメッセージをお願いいたします。

 ここから範子の愛情がどう加速していくのか。その愛情を4人の友人たちがどう受け止めるのか。ぜひ、期待していてくださいね!!

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