明日のまんぷく:3月4日 第128回 時は1970年 即席ラーメンの市場は飽和状態 萬平、新商品の開発を考え…

NHK連続テレビ小説「まんぷく」第128回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「まんぷく」第128回の一場面(C)NHK

 安藤サクラさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、第23週「新商品!?」を放送。3月4日の第128回では、「まんぷくラーメン」発売から11年後の1970年。即席ラーメンの市場には350社以上が参入し、飽和状態に。「まんぷく食品」は、まんぷくラーメン以降のヒット商品がなく、伸び悩んでいる。危機感を抱いた萬平(長谷川博己さん)は、新商品の開発を考える。一方、福子は子育てが一段落し、充実しながらも時間を持て余す日々を過ごしていた。そんなある日、萬平に相談を受けて……。

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 「まんぷく」は、99作目の朝ドラで大阪放送局制作としては42作目。インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻・仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。「海猿」や「ガリレオ」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」などを手がけた福田靖さんが脚本、女優の芦田愛菜さんが最年少で全編の語りを担当している。

 第22週「きれいごとは通りませんか」では、「本家まんぷくラーメン」を名乗る“偽物会社”が出現。萬平がすぐさまその会社に発売中止を求めるも拒否される。そんな中、即席ラーメンによる食中毒が発生。即席ラーメン業界全体に世間の厳しい視線が向けられる。望みは、申請中の特許が認められ、他社を撤退させることだが、実は“偽物会社”も、製造法を特許申請していることが明らかに。萬平の怒りは頂点に達し、人が変わったように敵意をむき出しにして……という展開だった。

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