ハリー杉山:朝ドラ「まんぷく」出演 福子&萬平の長男、長女の大人キャストも

NHKの連続テレビ小説「まんぷく」に出演するハリー杉山さん(C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「まんぷく」に出演するハリー杉山さん(C)NHK

 女優の安藤サクラさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」に、タレントのハリー杉山さんが出演することが分かった。ハリーさんは、4日スタートの第23週「新商品!?」から、福子(安藤さん)と萬平(長谷川博己さん)の長女・幸と大阪万博の会場で出会い、仲良くなる米国人のレオナルドを演じる。同じく第23週「新商品!?」から23歳になった福子と萬平の長男・立花源役で西村元貴(もとき)さん、21歳になった幸役で小川紗良さん、香田忠彦(要潤さん)の弟子・名木(なぎ)純也役で上川周作さんも登場する。

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 源は学生運動に挫折して萬平の会社に入社。家でも商品開発に熱中する父のことを、距離を置いて見ている。幸は大阪万博で知り合ったばかりの外国人を家に連れてくるような開放的な性格で、祖母の鈴(松坂慶子さん)をはらはらさせている。名木は長髪にヒッピーのような服装をしていて、感極まってすぐに泣いてしまうナイーブな性格の若者で、指導する忠彦の頭を悩ませているという設定だ。

 「まんぷく」は99作目の朝ドラで、大阪放送局制作としては42作目。インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻・仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。「海猿」や「ガリレオ」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」などを手がけた福田靖さんが脚本、芦田愛菜さんが最年少で全編の語りを担当している。

 ◇立花源役の西村元貴さんのコメント

 23歳になった立花源を演じます。立花家は食卓を囲むシーンが多かったので、左利きの僕は右手で箸を持つことが役作りの第一歩でしたが、それも含めて本当にやりがいのある役柄でした。仕事に悪戦苦闘しながらも、回を重ねるごとに成長していく立花源をどうぞよろしくお願いいたします!

 ◇立花幸役の小川紗良さんのコメント

 何度もオーディションに挑んできた念願の朝ドラで、福子と萬平の娘という役をいただけた時は飛び上がるほどうれしかったです。不安や緊張もありましたが、毎日笑いが絶えず、ご飯がおいしい撮影現場で、本当に家族のような特別な時間を過ごさせていただきました。田舎のおじいちゃんおばあちゃんにも、懐かしい友達にも、まだ見ぬ全国の皆さんにも、幸せを届けられるさっちゃんでありますように。

 ◇名木純也役の上川周作さんのコメント

 香田忠彦先生の弟子、名木と申します。僕の幼稚園の時の将来の夢はラーメン屋さんになることでした。ラーメン屋にはなれませんでしたが、今でもインスタントラーメンは僕にとって家でラーメン屋になれる自慢の秘密道具です!! 名木くんは香田先生の弟子として頑張って絵の練習をするので温かく見守ってもらえるとうれしいです。

 ◇レオナルド役のハリー杉山さんのコメント

 日本を愛するアメリカ人のレオナルドが物語に登場するのは1970年、万博の年です。その6年前の東京オリンピックの年に自分の父も初来日し、日本と恋に落ちました。若き日の父とレオが持つ直球な情熱は重なる部分が多々あり、大切にしました。ただ父はイギリス人でレオはアメリカ人。普段僕が話すイギリス英語をちゃんとアメリカ英語化することが果たしてできたのか……。皆さん見るしかナイスワン!!! 一生の宝の経験を、本当にありがとうございます。

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