ハケン占い師アタル:第8話 悩む杉咲花をDチームが占う 若村麻由美は娘を取り戻そうと…

連続ドラマ「ハケン占い師アタル」第8話の場面写真=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ハケン占い師アタル」第8話の場面写真=テレビ朝日提供

 女優の杉咲花さん主演の連続ドラマ「ハケン占い師アタル」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第8話が、7日に放送される。娘の占い能力を金もうけの手段にしてきた母・キズナ(若村麻由美さん)から逃げ出し、派遣社員として働く的場中(アタル、杉咲さん)。自身の元に連れ戻そうとする母親に、アタルは「この会社であたしにしかできないことがあると証明する」と宣言。悩むアタルを、Dチームの面々が占う。

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 占師のキズナは、逃げ出したアタルを連れ戻そうとするが、アタルは頑として拒否。アタルの任されている雑用は、いずれAIに取って代わられるとキズナが言い放つと、アタルは「占い以外にも、この会社であたしにしかできないことがあると証明する」と宣言。できなければキズナのもとに戻り、占いに従事するという。

 そんな中、Dチームは大手ゼネコンが主催するイベントのコンペに取り組むことに。焦るアタルは、仲間の提案に代案もないまま異論を唱えてしまい、ぎすぎすした空気が漂い始める。生まれて初めて、働く人間の壁にぶつかり、悩み苦しむアタルを、Dチームの面々が占うと言い出す。やがて“ひとつの結論”にたどり着いたアタルは、キズナと真っ向から対峙(たいじ)することを決意する……という展開。

 ドラマは、「家政婦のミタ」(日本テレビ系)などで知られる遊川和彦さんが脚本を担当。イベント会社「シンシアイベンツ」が舞台で、杉咲さん演じる派遣社員のアタルが、他人の悩みや原風景などを見る特殊能力を駆使して、正社員の悩みを根本から解決していく。「平成最後の新“働き方改革”」を描くコメディー作品。

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