本田翼:初の医師役に気合十分 放射線科医役「突き詰める」

連続ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の会見に登場した本田翼さん(左)と窪田正孝さん
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連続ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の会見に登場した本田翼さん(左)と窪田正孝さん

 女優の本田翼さんが4日、東京都内で行われた、4月からスタートするフジテレビの“月9”枠の連続ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(月曜午後9時)の会見に主演の窪田正孝さんと登場した。放射線科医の甘春杏(あまかす・あん)役で医師役に初挑戦する本田さんは「放射線科医と放射線技師を取り扱ったドラマって今までなかったんですね。だから、今までの医療ドラマの内容がまったく参考にならない作品になっている。自分の中で、放射線科医という役柄をちゃんと突き詰めていかないといけない」と気合十分だった。

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 また、役作りのために実際に病院を訪れて医師がカルテを見る姿などを見学したといい、「あの集中力というか、『見逃したらこの人の病気を見逃してしまう』という責任感を持った感じで臨めたらなと思いました。(見学した医師は)さらっとやっているように見えて、めちゃくちゃ集中していたので、その感じを出せたらいいなと思います」と語っていた。

 また、本田さんと数年前のCM以来の共演という窪田さんは「(そのときと)変わらない“ばっさー”だったので、すごく安心感が(ある)。気負わない、すごくナチュラルに世界観に入っていく感じを、本読みをして改めて感じました。『この人の背中を追っていきたいな』と思いました」と本田さんへの信頼を語った。

 本田さんも「6、7年前に(CMで)共演して、今もこうやってまた一緒にできるというのは、すごくうれしいです」とにっこり。思わず照れ笑いを浮かべた窪田さんが「何かおごります。飲みに行きましょう」と誘うと、本田さんは「よし! よし!」と満足げにつぶやいて笑いを誘っていた。

  「ラジエーションハウス」は、マンガ誌「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の横幕智裕さん作、モリタイシさん画の同名マンガが原作。病院の放射線科“ラジエーションハウス”を舞台に、CTやMRIで病気を撮像する診療放射線技師の五十嵐唯織(いがらし・いおり、窪田さん)と、画像を読影し診断を主治医に伝える放射線科医の甘春杏(本田さん)らの活躍を描く。

 「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」は4月8日から毎週月曜午後9時放送。初回は30分拡大版。

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